【ソチ五輪】スキー フリースタイル 女子モーグル 上村愛子選手4位入賞

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日本時間の9日未明、
スキーフリースタイル女子モーグル決勝が行われました。


この競技自体には
上村愛子選手（34）、伊藤みき選手（26）、星野純子選手（24）、村田愛里咲選手（23）の
4人が出場しました。


しかし、公式練習で伊藤選手が右膝靭帯を損傷し棄権。
星野選手は惜しくも予選敗退。
さらに村田選手は決勝に進出するも左膝を痛め棄権。
オリンピック5大会目の上村選手のみが決勝に進出しました。


モーグルとは？
コブ（凹凸）が深く急な斜面の滑走において
ターン技術、エア演技、スピードに対する
ターン点、エア点、タイム点合計点を競います。
30点満点で
ターン点　　 満点15.0（全体の50％）
エア点　　　 満点7.50（全体の25％）
スピード点　満点7.50（全体の25％）
今大会での採点は7人制が適用されており、
エアジャッジが2名、ターンジャッジが5名です。
ターン点は最高点と最低点をカットした3つの合計点が得点となります。


結果は…
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ターン点　エア点　タイム点　合計　　　　　　　　　　　　　
1　J.デュフォーラポイント（カナダ） 12.1 　　4.92 　　　 5.42　 22.44（74.80％）
2　C.デュフォーラポイント（カナダ） 12.1 　 4.20 　　 5.36　 　 21.66（72.20％）
3　H.カーニー（アメリカ） 　　　　　　11.1 　 　4.76 　 　 5.63　 　 21.49（71.63％）
4　上村愛子（日本） 　　　　　　　　　10.6 　　 4.20 　　5.86 　　 20.66（68.86％）
5　B.コックス（オーストラリア） 　　　10.02 　 　3.66　 　 5.57　 　 19.43（64.76％）　
6　E.アウトリム（アメリカ） 　　　　　　9.9 　 　 4.02 　　 5.45 　　 19.37（64.56％）


ほんとに惜しかったです。
悔しい！！
タイム点はトップでした。
この結果は攻めの滑りをしたということ物語っています。
渾身の果敢な滑りでした。
素晴らしかったです。


長野オリンピック7位、ソルトレイクシティオリンピック6位、
トリノオリンピック5位、バンクーバーオリンピック4位
と階段を一段ずつ上がってきた上村選手。
今度こそは！
と思っていましたが惜しくもメダル獲得はなりませんでした。


優勝したのは
デュフォーラポイント三姉妹の三女である
ジャスティン・デュフォーラポイント選手。
最強の三姉妹ですね。笑


出場した皆さん、お疲れ様でした！

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