ソチ五輪 スノーボード・男子スロープスタイル決勝 角野友基選手 8位入賞

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いよいよソチオリンピックが開幕しました。
17日間の熱い戦いが始まります。
開会式ではあの何とも言えないマスコットキャラクターが印象に残りました。笑


さて、今大会で1番初めに決勝が行われた競技が
『スノーボード・スロープスタイル』です。
日本からは17歳の角野友基選手が出場しました。
武器は『トリプルコーク』と呼ばれる縦と横に同時に回転する、
世界でも数人しかできない大技です。


スロープスタイルとは？
いくつものアイテムが設置されたスロープを滑走し、
自分のスタイルを魅せる種目です。
これはソチ五輪からの新種目。
採点基準は
①技の完成度
②技の難度
③演技構成
100点満点で、6人のジャッジの最高点と最低点をカットした
4人の平均点が得点となります。
決勝には12人が参加。
2回滑走し、得点の高いほうが採用されます。
実際に見てみるとミスしない人のほうが少ないというくらい
難しい競技です。
しかし、なんといってもかっこいい！


それでは結果を見ましょう。
1位　S.コッツェンバーグ（アメリカ）　　93.50　　　
2位　S.サンドベック（ノルウェー）　　　91.75
3位　M.マクモリス（カナダ）　　　　　　 88.75
4位　S.ソールベン（スウェーデン）　　87.50
5位　M.パロット（カナダ）　　　　　　　　87.25
6位　J.ニコールズ（イギリス）　　　　　85.50
7位　P.ピロイネン（フィンランド）　　　 81.25　　　　
8位　角野友基（日本）　　　　　　　　　 75.75
9位　S.トゥータン（カナダ）　　　　　　　58.50
10位B.モーガン（カナダ）　　　　　　　 39.75
11位R.トンテリ（フィンランド）　　　　　39.00
12位G.ブラーテン（ノルウェー）　　　 24.75


優勝はアメリカのコッツェンバーグ選手。
こうやって見るとやはり、北米、北欧勢が強いですねー。


日本の角野選手は大健闘の8位入賞。
おめでとうございます！
オリンピックという大舞台。
今大会初めの決勝、さらには決勝での1番滑走。
17歳にかかるプレッシャーはかなりのものだったことは確かです。
惜しくもメダルは逃しましたが
そのプレッシャーの中でこの成績は素晴らしいと思います。


しかし、角野選手本人は
「正直悔しい。」
とまだまだ納得いかない様子。
その一方では
「自分の滑りができて、楽しめた。」
ということでなによりです。


角野選手はまだ17歳。
これからのスノーボード界をぐいぐい引っ張っていってくれる存在だと思います。
今後の活躍に期待ですね！


さあ！
オリンピックはまだ始まったばかりです。
日本勢はきっとやってくれます！
我々も全力で応援しましょう！
　　

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